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初めての車

娘が初めて買った車

高校を卒業して、大阪の短大に進学した娘は、短大時代に奨学金を借り、費用を工面して、運転免許証を取得しました。

本来であれば、親が工面する費用でもあったのですが、娘が高校2年生の時に、娘には大変申し訳なかったと今でも後悔はするのですが、主人と離婚をして短大に進学する事になりました。

娘が初めて買った車
娘が初めて買った車

 

 

費用は元主人と折半と言う形になったのですが、私立の短大の為に、学費や親元を離れ一人暮らしをする為の生活費の工面に、私も元主人も仕送りに追われ、娘に運転免許証を取得する費用も工面できず、娘も状況を理解していたのか、一切口にはせず奨学金を借りて、運転免許を取得する為の費用を工面したようです。

ですが最終的には奨学金の返済は半分以上私がする事となり、実質的には私が運転免許を取得する費用を工面したような物ですが、母親としては当然のことだったかもしれません。

離婚をして自分一人で何とかやって行くと、状況で娘の生活費と学費、そして奨学金の返済は私にとっては本当に厳しいものでもありました。

そんな娘は、私の苦労をよそにあっけなく学生結婚をし、2回生の時に子供を産み卒業式は子供を連れて行き、私を含めた周りの協力により、何とか短大を卒業する事が出来ました。

短大を卒業すると、娘は嫁ぎ先の両親と同居する為に、私の住む町に戻って来ましたが、田舎である為に交通が不便で、暫くは両親の車を借りたりと、していましたが不便を感じていたのか、暫くすると車を買うと言い出し、中古車センターで中古車を契約してきました。

 

 

娘婿は娘よりも一つ年下の18歳で、若い二人が選ぶ車は、たとえ中古車であっても高価な買い物である事は間違いなく、私は心配におもっていましたが、嫁ぎ先の両親が一緒に行ってくれていたので、私は一切口を出さずに嫁ぎ先の両親に一任する事にしました。

多少の費用は援助しなければと思いながらも、当時は全くそんな余裕も無く、娘も自分たちでローンを組んで支払うから大丈夫だと言ってくれた事を、私としては大変有り難く思いながら、母親としての不甲斐なさに情けなくも思った物です。

娘の元にやって来た車は、ホンダのフィットで軽自動車で十分だと思っていた私にとっては思いのほか贅沢な車だと思えました。

ですが燃費も良くて、普通車にしてはコンパクトで、運転初心者の娘が子供を連れて出掛けるには、安心出来る車でもありました。

その時はいずれその車が私の車になるとは夢にも思ってはいませんでした。